悠久ノ桜 時沢隼人ED


匡時:ははは、奴らなら大丈夫だ。

   もう新しい時を……歩んでいるのだからな。
















ち ょ っ と ま て ! !




あ た し は 全 然 歩 め て な い ぞ ! !







隠しとは言えまさか血縁設定ありでルートくるとは思わなかったので本気で驚いたのだが、そんなことはもはや問題じゃない。








そ れ よ り 義 地 と 史 郎 だ ! !









史郎は“あの時代の鳴美”を愛していたのであって“この時代の鳴美”を愛していたのではなかったらしいということはよくわかったしそれでかまわないのだが、だからって・・・あの展開は無いよ・・・やっと眠れるなんて言わないでよ・・・(´;ω;`)
それに、義地よ。鳴美への想いが強すぎて義地としての転生を拒んだって・・・それはそれでいいけど、なんでよりによって再び転生したあげく琴子と一緒なのよ・・・これ、絶対義地好きな人にはつらいって。いくら隼人がいたって、あたしの気持ちは義地だけなのに・・・はい、自分痛いですね\(^o^)/



というわけでこのルートでは、義地と他の名虎による宝玉をめぐる攻防ではなく、義地の鳴美への強い想いが引き起こした『義地EDのその後』が描かれている。義地が琴子に破られたことで結局『二人で同じ時を過ごす』っていう願いは叶わなかったのだけど、その後の義地の強い想いによって姿形だけの転生がなされる。それが隼人。隼人は義地の計らいによって宝玉を授かることになり、鳴美への想いに目覚めるようになったものの・・・義地の記憶に目覚めかける鳴美を見ているうちに、自分の想いが義地のものなのかはたまた隼人自身のものであるのか悩みだす傍ら、鳴美が自分を見ているのか自分に義地を見ているのかという疑いにも苛まれて何重にも苦しむ。それを見かねた史郎が、命を懸けた助け舟のようなものを差し出す・・・のかな?
一緒になれる他人ではなくあえて血縁の弟として転生したのが、どうやら自分が一緒になれなかったから同じように一緒になれない者を選んだかららしいっていうのがストーリーで出てくるのだが、やっぱ義地は腹黒・・・いや、切ない。


結局、期待してた隼人ルートでも義地とハッピーになれなかった。
やってる途中で先が見えてきて、だんだん鬱になったよorz
これ、義地好きな人はどうやってもやもやを処理すればいいんだ・・・ていうか昔の人キャラ2人とも扱いひどすぎ・・・たしかにバッチリ物語の主要になってはいるし、事実上義地なんてひとりで2ルート持ってるようなもんですごい贔屓っぷりというかおいしいキャラだけど、こんな切なくしなくったっていいじゃん・・・オトメイト鬼畜すぎ。
コンシューマーの乙女ゲーで、確実に一緒になれない攻略対象がいるゲームなんて初めてやったような気がするよ。胸が痛いわ('A`)