悠久ノ桜 水樹結ED

悠久ノ桜(とわのさくら)(通常版)

悠久ノ桜(とわのさくら)(通常版)








・・・義地に次ぐ鬱ED。
いや、義地の場合は鬱より消化不良が強かったな。
今回は完全に鬱。








なんでこう、あたしの萌えそうなキャラに限って鬱EDなんだよ・・・ていうかいまんとこ史郎以外みんな鬱EDだぞwww史郎ですらだいぶキてたのにwww




以下ネタバレのため、文字色を白にしてます。読む際は反転で。相変わらずリンク部分はそのままw


結くんは、典型的なショタキャラとは一線を画していたなぁ。基本的な要素はショタなんだけど、自分からキスしてくれるところなんかはがんばっててよかった。でもたぶん、一線を画している最大の要素はあの特殊能力だな・・・いきなりおにいたんになるのは反則だwwwしかし自分はちっちゃいままの結くんに腕枕され(ry
このルートは、特殊能力でもうひとりの人格が出てしまって抑えられない章都を懸命に抑えて鳴美を守ろうとする健気な彼と、特殊能力のおかげで両親にもクラスメイトにも避けられてずっと孤独だった彼が大切にしたい女を見つけて一気に依存にも似た感情を抱きだすところがポイント。特に後者については、一歩間違うとヤンデレになりそうな危うい結くんがいい。両親の愛情も受けられなかった結くんが、江戸時代で住まわせてくれた簪屋のおっちゃんに心を開いていく様もよかった。
家族の愛に触れ、大事な女も見つけ、幸せだった結くんに忍び寄る命の終わり・・・そして焦って甘い誘いに乗ってしまったがゆえに引き裂かれていくふたり・・・もはやメロドラマwwwでも、話に入り込んでいると全く関係なくなるんだよな。



で、何が最高に鬱かって、ED後のエピローグ。説明できないけど、これは見れば見るほど鬱になる。



感想。コンシューマーゲーでここまで鬱なんてありえない。これ、なんか義地EDの感想でも書いたかも。悠久ノ桜は鬱ゲーだな、間違いない。パソゲーやり慣れてたからなんとかなったけど、鬱ゲー慣れてないひとが突然特攻したら、あまりの救われなさに嫌になるかも。ただ、切ない系とかが好きなひとにはほんとうにやってほしい作品だな。緋色・遙か3に並ぶ切なさ。
まだ残り、颯馬と克と章都と主様がある。鬱EDの匂いがするのは章都。とりあえず、ハッピーぽそうな同級生ルートのどっちかやろうかな。