星色のおくりもの 稲船隆志ED




キたシーン1(宗哉兄さん)

『じゃ、俺も仕事するかな。……連絡とらなくちゃ、稲船隆志くんに』



『うん。だって、アイツの出した進路希望の紙には……』



『君と同じ、って書いてあるからね』



『あいつも、憎たらしいコトするよね。まったく』





キたシーン2(紳・誠悟

紳『あいつのあんな顔……久しぶりに見たな』



誠悟『あぁ……。少し、悔しい気もするけどね』



紳『ま、仕方ないんじゃねーの? あんまり近すぎたからさ』



誠悟『………………』



紳『そのかわり、ここを離れてバラバラになったとしても、俺達はいつも通りでいられるじゃん』
 『あいつがどんな奴の隣にいたって、俺達三人は三人のままだよ。きっと、ずっとな』



誠悟『……それに、隆志は加えてやらないの?』



紳『俺は、心の狭い人間なんだよ。そうだな、あと十七年くらいは加えてやんないかもな』
 『それまで、隆志と仲良くしてられるかなんて、誰にもわかんないしさ』



誠悟『なら、俺はもっと狭量だね。きっと、十七年後には、あと十七年って言っているような気がするよ』



紳『そんな先のこと……とても想像つかないけどな』



紳『そうだね……』






というわけで、稲船くん。
これ、最後にやればよかったなぁ。
さすがに、TAKUYOがただの天然電波キャラをまんま出すとはおもってなかったけど・・・これはなかなかだった。そういう鬱フラグはなんとなく流れでわかる仕様にはなってたけど、いざくると結構キた。悠久ノ桜といい、なんか鬱ゲー続きだなぁ・・・誠悟誠悟ヤンデレくさいし。
やっぱり、これまた自然な恋愛の流れ。稲船くんが主人公を好きになるスピードが早すぎるのも、稲船くんに同世代の友達が全然いないことや切羽詰った状況を考えればありえる感じ。そして、はじめて出来た新しい友達に特別に接する主人公も理解できる。そりゃぁ、星を眺めてたらステキなオトコノコに出会って・・・なんてなったら恋のひとつやふたつするって。あと、このルートは主人公の周囲の男性キャラの健気さが目立ってすごくいい。新参者に持っていかれたくやしさと、あきらめが混ざったような。上記のシーンは、思わず全員に萌えてしまった。
なんていうか、やっぱ鬱ゲーすきだわ。
ってか、いまんとこ主人公まともに大学行ってないww勉強出来る設定じゃなかったのかよwww
誠悟んときは軽くニートだし、稲船くんのときはかなり早い就職だし。宗哉兄さんEDに期待しておこう。