薄桜鬼 沖田総司ED
- 出版社/メーカー: アイディアファクトリー
- 発売日: 2008/09/18
- メディア: Video Game
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沖田はなにを考えてるのかよくわからないし物騒なことを平気で言うし危険度抜群だけど、一度懐くともう離れない。なんか猫っぽかった。
最初は「僕と関わってもいいことないから」なんて言いながら千鶴を深く寄せ付けないような素振りだったけど、なんだかんだでいつも守ってくれてた。大好きな近藤さんのためにがんばりたいのに、労咳がひどくなってきて剣も握れなくなっていくのは切なかったなぁ。そしてそこに追い討ちをかけるように薫にこてんぱんにされて変若水を飲むシーンは更に切なかった。おまけに千鶴も無理やりに羅刹にしてしまうというまさかの展開・・・薫、かわいい顔してほんとに悪魔だったわw
でも、それからはどんどん甘い展開に。新選組を追って会津まで行って土方と決別してからは、羅刹を治すために千鶴とふたりで前向きに頑張ろうとする。「殺しちゃうよ」の意味も、最初は純粋な殺意だったのにだんだんと愛がこもっていくのが伝わってきて悶えた(*´Д`*)
薄桜鬼のいいところでもあるんだけど、オリジナル要素以外は史実に結構忠実なところが今回はひどく切なかった。ラストは北の地でふたり静かに暮らしていくかんじだったけど、沖田はやっぱりどうやったって死んじゃうんだなぁってのが切なかった。ふたりで日向ぼっこしながら目を閉じて・・・あのまま死んだんじゃないかって終わり方。
最初は外見が好きじゃなくてどうかと思ったんだけど・・・とにかく、翻弄しまくりながらも守ってくれようとしたりまっすぐでひたむきな想いを向けてくれる沖田には予想以上に萌えましたw