遙かなる時空の中で4 葛城忍人ED

・・・くやしいが、なんだネオロマで最強に印象に残ってしまうキャラ1位になりそうだ。ネオロマにしては、あまりにひどすぎる展開。ちなみに忍人EDは一種類、風早みたいに真EDは無し。ていうかあれは風早だけなんだろうな。
今まで中原さんキャラはどれも堅物眼鏡で、特に3の譲なんかはキモメン認定されてたし、なんかあんまりかっこいいイメージなかったんだけど・・・忍人は普通にイケメンで最初はビビったなぁ。そんなわけで、じれっ隊と共にすっごく期待してた。
以下ネタバレ。









いや、わかってたんだ。彼の技『魔剣』の名が破魂刀で、しかも【あんこく】的HP削り方式な技な時点で何かある気がしてたんだ。そして、途中で忍人の5年前の回想とか堅庭での夢イベントの内容でもうガチだとおもっちゃって。でも、ネオロマお得意のご都合主義でどうにかしてくれると思ってたんだ。なのに・・・
終章で破魂刀が生太刀に変わって、それでどうにかなるんじゃないかっておもってた。だけど、やっぱり破魂刀の呪いは消えなくて・・・
バッドED(ある意味グッドED?)だと、忍人との想いは通じないけど将軍として生きてはくれるんだよな。あれはあれでせつないけど。でも、なんか、想いを通じ合わせたままの未来はどうしたってないんだって思うとせつなくてたまらない。
まぁ、そういえば地玄武ってどれもいわくつきというかなんというかってかんじだったよなぁ・・・いや、でもあれはないよなぁ・・・いや、でもやっぱりああいう終わり方だったからこそ美しいのかな。基本的に病気モノとか死にモノ嫌いなんて言ってる自分だけど、好き(になりそうだった)なキャラであれやられるとホント堪えられない。
あの終わり方のせいで、じれっ隊キャラすっとばして4で一番なキャラに据えてしまいそうだ。
さっきからラストのことばかり書いてるけど、途中は・・・なんか、コルダの月森くんを髣髴させる感じ。馬鹿真面目で、決して冷たいんではなくて、相手を思うゆえの厳しさというか。あと、嘘をつくときに優しくなるっていうのが、要所要所で表れててせつなかった。破魂刀をもう使わないで、っていう千尋の願いに対して忍人がなんだか甘い言葉で押し流そうとしてたシーンのあとの千尋の独白は、いま思い返すと心が痛い。


なんかこの後のキャラ攻略するの躊躇いそうだ・・・。